生活習慣病の原因と予防
生活習慣病とは,元々どんな病気なのでしょうか。
数年前までは中高年がよくかかる病気「成人病」と呼ばれていましたが、病気の原因が、日常の生活習慣の影響が大きいことが判明したため、生活習慣病と呼称を改めました。
生活習慣病には、肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧を始め、がん、脳卒中、肝臓病、骨粗しょう病などがあります。
特に、肥満、高脂血症、糖尿病、高血圧の4つの症状はサイレントキラー(沈黙の殺人者)と呼ばれ、自覚症状が出にくいため放置されることが多く、動脈硬化や心疾患、脳卒中の原因にもなっています。
生活習慣病になる要因として、次のものがあげられます。
・食生活(過食や偏食)
・運動不足
・過労・心労
・ストレス
・喫煙(吸いすぎ)
・飲酒(飲みすぎ)
これらを改善することは、生活習慣病の予防になるわけです。